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最近読んだ新聞の記事や、街で見かけた北九州のバリアフリーの実態など、身近な障害福祉の話題を紹介します。
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8月のトピック
毎日新聞 2009年8月28日
選挙公報テープ バリアフリー まばら
障害者、高齢者に壁
衆院選の投開票日(30日)が迫ってきた。いかし、障害者や高齢者にはまだ情報不足や投票所の段差など「選挙の障壁」がある。
視覚障害者が候補者情報を得るには欠かせない選挙公報の点字訳や音声テープ。九州・山口の各県選管は点字訳は用意したが、音声テープは対応が分かれた。途中失明する人が増え、点字が読める視覚障害者は1〜割といわれるが、小選挙区公報の音声テープを作成したのは佐賀、熊本、鹿児島だけだ。
投票所もまだ障壁が多い。総務省の調査では、07年参院選の投票所のうち、入口に段差のある投票所は全体の55・34%の3万382カ所。このうち簡易スロープを設置したのは約3分の1の1万710カ所だった。
毎日新聞 2009年8月28日
マニフェスト 点字、音声で
関心高く各党対応・政見放送も手話付き拡大
選挙公報・・・・・点訳版発行に公的保障なく
政権選択をかけた舌戦も最終盤を迎えた。障害者の間でも各党のマニフェスト(政権公約)への関心は高い。「平等に政見を知りたい。知らせたい」という声に応え、情報伝達の障壁排除(バリアフリー)を目指す動きが進んでいる。
各党はマニフェストなどを発表すると、党のホームページ(HP)にも内容を公開している。
マニフェストの中身をテキスト形式といわれる文字情報でHPに表示していれば、音声変換が可能だ。ただし、パンフレットなどの画像をそのまま映し出した形式の情報には、音声変換できないものもある。その他の視聴覚障害者への対応では、民主党と社民党がパソコンで開ける音訳版を作り、HPで公開している。また、自民党、民主党、共産党はマニフェストの点訳版を作製。選挙事務所や点字図書館などで利用できる。
西日本新聞 2009年8月12日
教師に正しい認識を
県立盲、聾学校 ボランティア協
障害福祉、ユニバーサルデザイン通じ
障害福祉やユニバーサルデザイン(UD)について学ぶ教師研修「夏のふれあい福祉セミナー」が5日、八幡東区の県立7盲学校で開かれた。市内の小中学校教諭ら約30人が参加。障害者が講師になってのモデル授業などがあり、障害や障害福祉の指導への理解を深めた。セミナーでは、視覚・聴覚障害者が、障害について、体の仕組みやゲーム感覚で体験する方法などを紹介、モデル授業も披露した。その上で、「安易な「目隠し歩行体験」より、不便な中でも普通の生活を送ろうと工夫していることを伝える」「一方的に要求するより子供に考えさせることが大事」などの考え方を示した。
西日本新聞 2009年8月12日
マニフェストを考える 福祉
障害者自立支援法の改廃 見えない具体像
30日投開票の衆院選に向け、主要政党のマニフェスト(政権公約)が出そろった。福祉分野では年金記録問題の早期解決や、最低保障年金の創設、子ども手当の支給などの内容が目立つ。だが、現場からは「ばらまき」との批判や、具体像が見えにくいことへの不安なども聞かれた。
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