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  障害福祉ニュース

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最近読んだ新聞の記事や、街で見かけた北九州のバリアフリーの実態など、身近な障害福祉の話題を紹介します。

なお、その他のニュースについても、ボランティア協会前に掲示したり、事務局内に整理してあります。

 10月のトピック

朝日新聞 2009年10月28日
難病と闘う歌手墓前で熟唱
■紅白めざす宮崎市出身の濱田さん

 原因不明の難病と闘いながらNHK紅白歌合戦の出場を目指す歌手の濱田朝美さん(28)=東京都在住=が18日、出身地の宮崎市佐土原町を訪れ、6年前にがんで亡くなった母の墓前で、9月にCDで発表したデビュー曲を歌った。
 濱田さんは身体と言語に重度の障害があり、24時間の介護が必要な生活。亡くなる間際の母と「絶対歌手になって紅白に出る」と約束し、東京などで路上ライブを続ける。」

朝日新聞 2009年10月27日
凸凹の線、触って分別
視覚障害に配慮
資源ごみ袋改艮
北九州市 年末発売

 目の不自由な人も分別しやすいようにと、北九州市は、入れるゴミの種類がわかるように凹凸加工を施した指定ごみ袋の販売を始める。12月下旬頃から順次店頭に並ぶ予定。販売価格はこれまで通りだ。
 市は、昨年11月から視覚障害者団体と協議を重ね、ごみ袋に幅1センチの凹凸の縦線を入れることにした。従来の印を参考に、ペットボトル用に1本、かん・びん用に2本、プラスチック製容器包装用に3本の縦線を入れる。

西日本新聞 2009年10月15日
障害者サービス「無料」
来年度から低所得者24万人対象


 厚生労働省は14日、障害者自立支援法に基づく訪問介護などの在宅・通所サービスで、市町村民税非課税の低所得層約24万人を対象に、現行の利用者負担(月額上限1500〜3千円)を来年度から無料にする方針を固めた。来年度予算の概算要求に必要な財源約290億円を盛り込む。
2006年施行の自立支援法をめぐっては、サービス利用を原則1割負担としたことに障害者が反発。長妻昭厚生労働相は4年以内に同法を廃止し、新たに「障がい者総合福祉法」(仮称)を定める方針を示しているが、それまでの間も負担軽減措置を拡充する。
 障害者が利用する在宅・通所サービスの1ヶ月の負担限度額は、自公政権下でも軽減策が講じられ、現在は所得に応じて無料(生活保護世帯)から3万7200円まで5段階に分かれている。
 新たに無料化されるのは、限度額が月1500円または3千円の市町村民税非課税の世帯。このほか、施設入所者の負担も軽減する考えだ。
障害福祉サービスの利用者は約51万人で、在宅・通所サービスの利用者は約31万人。このうち4分の3の人は市町村民税非課税に該当する。

朝日新聞 2009年10月15日
主役がいいな きょうだいも
支援の講演会、小倉北で25日
障害児に遠慮 甘えを我慢 複雑な心こぼせる場を


 障害のある兄弟姉妹を理解しつつも、つらくあたったり、親に甘えることを我優したり。そんな複雑な思いを抱えた障害児・者の「きょうだい」への関心を高めようと、北九州市八幡西区で活動する障害者団体「親子訓練ミツバチの会」(福井多恵子会長)が25日、講演会を開く。きょうだい支援は全国的に緒に就いたばかり。専門家は必要性を訴える。
(山下知子)
 会は02年に発足。知的障害や発達障害のある子どもと家族ら100人以上からなり、心と体のコントロールや他者とのやりとりの訓練などを重ねている。
 会員の泉原晶子さん(38)は知的障害のある長女(12)を持つ。昨年9月、6歳だった次女がつぶやいた。「お父さんとお母さんが死んだら、私がお姉ちゃんの面倒をみないといけないの?」
 普段の生活では、どうしても長女にかかりきりになる。気にしつつも何もできずにいたが、その言葉に突き動かされた。「できることから、きょうだいを支えよう」。他のメンバーからも同様の声があがり、今年度、きょうだい支援部を立ち上げた。
 まず、きょうだいがボランティアらと一緒にパン作りをしたり、行ってみたかった場所に出かけたりする時間を設けた。部長の吉木有紀さん(35)は「家族で出かけると、障害のある子が行ける場所に制限される」と言う。「きょうだいもわかっているから意見を言わない。かなえられてよかった」
 今後は、障害者が暮らすグループホームを見学するなどし、きょうだいの不安や疑問に応えていきたいという。副部長の小樋ゆかさん(46)は「まだまだ手探りの状態。いつか、きょうだい同士が不安や悩みをこぼせる関係を築いてもらえたら」と願う。
 遠矢浩一・九州大准教授(臨床心理学)はきょうだい特有のものとして、知らず知らず親や兄姉のような役割をとり、自分を二の次に考えたり、子どもらしい振る舞いを抑えたりする傾向を指摘する。愛情の不公平感も抱きやすいという。「親の期待に応えたい、関心をひきたいという思いが強い。きょうだいを主役として接する場を意識的に作ることが必要で、そのための社会的支援が急務だ」と話す。

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